<カシオワールドオープン 事前情報◇23日◇Kochi黒潮カントリークラブ(7,315ヤード・パー72)>

世界ランク20位台の海外招待選手3人が顔をそろえるなど、通常の日本ツアーよりも高い世界ランクポイントが設定された「ダンロップフェニックス」。同大会で最終日に“61”を叩きだして優勝のブルックス・ケプカ(米国)に続く2位に入った池田勇太は、大会前の55位から11ランクアップの44位に飛び込んで年末の世界ランク50位以内に与えられる来季のメジャー初戦「マスターズ」出場圏内に入った。

ツアー初エース!池田勇太が声援に応える
最新の世界ランクに「あんなに上がると思わなかった」とは池田の本音。「最終日に頑張ったおかげかな」ともちろん前週の激闘によるポイントも大きかったが、ここまでのぼりつめたのは今季の安定した成績の積み重ねによるところも大きい。2度の優勝はもとより、5度を数える2位を含め、トップ10入りは11回。予選落ちはわずかに1度と抜群の安定感を誇っている。

悲願の賞金王には「1年間、海外も含めて頑張ったという意味じゃないかな」と語ったが、世界ランクへの認識も変わらない。「一緒だよね。そこを考えても仕方ないし、とにかく目の前の試合で優勝争いすることが大事だと思う」。今季は「マスターズ」を除く3つのメジャーに出場し、「全米プロゴルフ選手権」では33位タイに入った。海外での奮闘、国内での賞金王争い。すべての積み重ねの先にゴルフの祭典があれば最高だ。

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