<カシオワールドオープン 事前情報◇23日◇Kochi黒潮カントリークラブ(7,315ヤード・パー72)>

米国に主戦場を置き、今季は限られた出場試合数でPGAツアーでのシード復帰を目指す岩田寛が日本ツアーシード保持のラインとなる出場義務5試合を今週で消化する。前週はRSMクラシックに出場し36位タイフィニッシュ。FedExカップポイントランクは67位につけている。

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超過密スケジュールも今大会でようやくひと段落。日米両ツアーのシードを保持するために、この夏から日本とアメリカを往復する日々を過ごした。

その内容は書き連ねるだけでハードそのもの。国内ツアー「フジサンケイクラシック」終了後に、来季の米ツアー出場権をかけたウェブドットコム・ツアーファイナルズ3試合に出場。1週間のオープンウィークは日本に帰国して「トップ杯東海クラシック」。さらに、同大会終了後に即渡米し「ウェブドットコムツアー選手権」(10月6日〜)に参戦した。

第3戦を終えて来季の出場優先順位36番目から25位以内入りを目指したが、ハリケーン襲来により最終戦中止という不運も味わって、限定的な出場権となるPGAツアー準シードを手に帰国。その後国内ツアー「ブリヂストンオープン」に出場し、さっそく2016-17シーズン「サンダーソンファームズ選手権」のために渡米。5位タイの好成績を残し、「シュライナーズ・ホスピタルズ for チルドレンオープン」、「RSMクラシック」を経ての今週と、9月からだけで3往復をこなしたこととなる。

前日21時に高知入りした岩田はこの日さっそくプロアマで18ホールをラウンド。「体調は大丈夫。ゴルフは良くなりそうな感じはあるけど、練習する時間がないので4日間やって徐々に上がっていけば」とマイペースで開幕を迎える。夏までは状態が上向かずに苦しい時期を過ごしたが「なんかもうちょいな様な気がする」とわずかながら前向きな言葉も聞かれるようになってきた。

何とか確保したPAGツアーの準シードと国内シードを持つ来季はさらにハードな1年となることも覚悟の上。「来年のほうが行ったり来たりになる。上手くスケジュールを組んで、どっちも中途半端になるのは嫌なのでしっかりやりたい」。今週で「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の出場権を得られなければここが今季最終戦。来季につながる締めくくりとしたい。

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