<大王製紙エリエールレディス 最終日◇20日◇エリエールゴルフクラブ松山(6,474ヤード・パー72)>

 国内女子ツアー『大王製紙エリエールレディス』の最終日。この日が逆転シードへ向けての大一番となった藤本麻子。大会前は18,872,500円の52位だったが、今大会でトータル13アンダー・13位タイに入ったことで、20,452,500円の49位に浮上して、シードを守った。

来季の奮闘誓った!藤本麻子、特選フォトギャラリー
 3日目を終えて、トータル8アンダー・17位タイにつけた藤本。第3ラウンド終了時点での逆転最低条件は単独17位以上だったが、3日間とも各選手が伸ばすハイスコア大会となっていたため最終日も攻める必要があった。

 出だしの2番で痛いボギー。その後は4つ伸ばしたが、厳しいポジションが続いた。最大のハイライトは終盤の17番パー5。「ガッツポーズはした…と思います。まったく覚えてません」とこのホールで起死回生のイーグルを奪取し、最終18番へ。「(キャディを務めた)父がスコアを確認していたんだと思います。“パーなら大丈夫”と…」。1m弱の緊張感のあるパットを決めきって見事賞金ランク50位以内に滑り込んだ。

 2010年に賞金ランク27位に入り、翌年は『伊藤園レディスゴルフ』で初優勝を果たすなど活躍し、賞金ランク14位に躍進。以後はシード権をキープしてきた藤本だが、今季は終盤戦に足首の怪我を抱えながら苦しんだ。「甘くない、厳しい世界。1打の重みを痛感した1年だった」と今季を振り返り、来季の活躍を誓った。

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