<ダンロップフェニックス 3日目◇19日◇フェニックスカントリークラブ(7,027ヤード・パー71)>

 トータル6アンダーの4位からスタートした藤田寛之は前半に5つのバーディを奪うなど、一時は11アンダーで首位に立ったが「前半に飛ばし過ぎたというか、ペースを上げすぎたランナーみたいになっちゃった」とバックナインで失速。終わってみればトータル8アンダーと1つ伸ばすにとどまり、首位とは8打差の5位タイで3日目を終えた。

男子ツアーの熱戦を特選フォトでプレーバック!
 結果的には2つスコアを伸ばしたので及第点をつけることもできるが、やはり後半の9ホールに不満が残る。「後半を1アンダーくらいでまとめられれば1つの自信になって明日につながると言えるけど、こんな感じだと不安が残る。とは言え、前半のようなゴルフもできるのだから…2人の自分がいますね」。

 不調の中でも上昇気流をつかめば目の覚めるようなプレーができるが、ひとたび流れを失うと持ち直すことができない。復調のさなかにいる今はそのどちらにも振れやすく、それがなんとももどかしい。プレッシャーの少ない位置からのスタートだっただけに、「優勝争いの中ではどうなるか」とやはり自己採点は厳しかった。

 「だいぶ貯金は使ってしまったけど、まだ残ったまま終われたので。何はともあれ明日またしっかりプレーをすることが大事ですね」。復調気配は十分に感じさせる47歳の秋。今は一歩ずつ前に進むしかない。

<ゴルフ情報ALBA.Net>