<ダンロップフェニックス 3日目◇19日◇フェニックスカントリークラブ(7,027ヤード・パー71)>

 同組のブルックス・ケプカ(米国)が“63”のビッグスコアで突き放しにかかる中、懸命に食らいついた。初の賞金王戴冠を狙う池田勇太は4バーディ・1ボギーの“68”でスコアを3つ伸ばしトータル10アンダーで日本勢最上位の3位につけた。トップとは5ストロークの差がついたものの「日本でやっているトーナメントなので、日本人選手の意地を見せたい」と気合いを込めた。

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 火曜日に発症した左肩痛は懸命のケアにより日に日に回復傾向を見せている。「もう冷やすという段階は終わったのかなと思う」とこの日は氷のうによるアイシングの回数も減らして集中力を高めた。とはいえ、肩をかばうあまりに右腕などにも張りが出て厳しい状態は続いており「何とか他に症状を出さないようにするのが大事」と勝負の最終日に向けてまずは万全の体制を整えたいところ。

 この日は「パットがもったいのを外した」とグリーン上で苦しんだ。それでも、雷雲接近による中断明けの6番パー3ではティショットを50センチに絡めて歓声を引き出すと、15番でも約170ヤードを8番アイアンで30センチにつけてショットでスコアを伸ばした。これにはケプカも「30センチくらいにつけたのが3回くらいあったと思う。ショットがすごく上手い選手だ」と賞賛を惜しまなかった。

 世界のトップランカーを相手に5打差はあまりにも遠いが、「明日は4日間で一番いいゴルフを見せたい」ともちろんあきらめるつもりもない。世界ランク21位のケプカと22位のジャスティン・トーマス(米国)に挟まれる最終組で、日本ツアーのエースも存在感を発揮したい。

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