<大王製紙エリエールレディス 2日目◇18日◇エリエールゴルフクラブ松山(6,474ヤード・パー72)>

 国内女子ツアー『大王製紙エリエールレディス』開幕前の賞金ランクが68位で、今大会で優勝できなければシード落ちとなる状況だった森田理香子。大会前は「今週優勝したら来週も戦える。いまのところは最後の試合になっていますけど、調子も上がっていますし、コースのイメージもすごくいい。明日からの4日間様子を見ながらやっていきたいです」と展望を語った森田だが、伸ばし合いについていけずにトータル1アンダー・60位タイで予選落ちとなり、シード陥落が決まった。

3年前に賞金女王戴冠を決めた地で、皮肉にも…
 ツアーフル参戦初年度の2009年に賞金ランク27位に入ると、7年連続シード権獲得。2013年には、史上5番目の年少記録となる23歳327日で賞金女王を戴冠した。だが翌年は『Tポイントレディス』で勝利を挙げたものの賞金ランク16位に終わり、昨季は未勝利で20位と、4勝を挙げた13年ほどの活躍は見せられず…。

 そして今季は出場33試合中、半分以上の18試合で予選落ち。トップ10以内は終盤の『富士通レディース』6位タイだけで、60台でのラウンドも今大会2日目を含めて4度のみと元賞金女王の輝きを放つことができなかった。

 ラウンド後には「(残念な結果だが)一番いいゴルフが出来たと思います。優勝だけを思っていました。いままではピンが端に切ってあったら保険を掛けて安全にいっていましたが、今日は関係なく“バーディを獲りたい”という意欲が強く出たので、今年戦った中で1番気持ちが強かった日だったと思います」と5バーディ・2ボギーのラウンドを評価した森田。

 来季は“QT組”としてツアー参戦するために、QTから出直すことになるが「久々すぎてどうなるか分からないですが、できる限り頑張ろうと思います。賞金女王を獲ってから“守りのゴルフ”になってしまって、そこに気づいたのも遅かったですが、忘れてた感覚を思い出したので、QTも守りに入らずに攻めていきたい。まだ26歳なので“これから”という気持ちもあるし、ここで終わりたくないと思っています」と復活を誓った。

<ゴルフ情報ALBA.Net>