<ダンロップフェニックス 初日◇17日◇フェニックスカントリークラブ(7,027ヤード・パー71)>

 大会の目玉となっている招待選手が軒並み好スコアをマーク。中でも、米ツアーを代表する長距離砲のブルックス・ケプカ(米国)が、大会初日からギャラリーを驚かせた。首位と1打差の6アンダー3位タイに加え、この日のドライビングディスタンスでは、2ホールの計測で同じく招待選手のジャスティン・トーマス(米国)に次いで2位。うわさにたがわぬ飛ばしっぷりを発揮した。

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 INからスタートしたケプカ。最初の計測ホールとなった12番ではアゲンストの中、298ヤードをかっ飛ばし、ダントツの1位。続く左ドッグレッグの13番、332ヤードのパー4では、「グリーンの左サイドのバンカーを越えるのに290ヤードで、3番ウッドを使って右の風に乗せたんだ。おそらく297ヤード飛んだね」と、この日唯一のワンオンに成功し難なくバーディ。7番パー5でも2オンイーグル。規格外の飛びを随所に披露した。

 そんなケプカだが、初の日本ツアー参戦で逆に驚いたこともあった。「朝一のティショットの直前にシーンとして、こんなに静かになるんだと驚いた。米ツアーでは考えられない。マナーが素晴らしい」と、ギャラリーの対応を礼賛。さらにプレー後も、「同組の選手のプレーのペースが素晴らしかった。米ツアーだと1ラウンド5時間を超えるのが当たり前だけど、4時間20分だよ。距離計測や判断にムダがなく、スゴくプレーしやすかった」と、手際のいい日本選手の一挙手一投足にも驚いた。

 「小技も相当練習してきたから、そういうところも見てほしいね。飛ばしだけじゃないんだよ(笑)」と、世界ランク21位の伸び盛りはおどけるが、「出るからには勝ちに行く。世界中どこに行ってもそう。でも、大会が終わったら3日間東京でバケーション。それもとっても楽しみ。すべてが最高の旅になるように最高の結果を出したい」と、日本滞在は、ゴルフも遊びも全開モードだ。

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