<伊藤園レディス 最終日◇13日◇グレートアイランド倶楽部(6,639ヤード・パー72)>
 2年連続の賞金女王を目指すイ・ボミ(韓国)が「伊藤園レディス」を連覇。賞金ランク2位の申ジエ(韓国)は3位タイ、ランク3位の笠りつ子はプレーオフで敗れ2位と上位には入ったが、ボミが戴冠に向けて2人を大きくリードすることになった。

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 笠は「2位はイヤですけど」と正直な気持ちを吐露しながらも、「16番からのプレーに悔いはないです」と終盤に追いつき、プレーオフまで持ち込んだことには納得の表情だった。「ショットが今週は少しバラけていました、パットがすごく上手い」とボミの強さを素直に賞賛したが、逆転への戴冠は「最後まで諦めずに戦いきりたい」と負けるつもりはない。

 ジエは「初日が残念」と出遅れが響き4位タイ。しかし、徐々に調子を上げてきたのは流石の一言だった。「良い状態で仕上がっている。残り試合も最後まで諦めることなく、リコーの18番で笑顔でいられるようにしたい。悔いのない2週間にしたい」。諦める気持ちは、毛頭ない。

 2人が逆転するには連勝が最低条件。しかも、ボミが6,153,250円以上獲得すれば、戴冠が確定するという絶対有利な状況。苦しいのは百も承知だが、可能性がある以上は諦めるわけにはいかない。奇跡は諦めずに努力した人間しか起こせないことを、きっと2人は知っている。

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