<三井住友VISA太平洋マスターズ 3日目◇12日◇太平洋クラブ 御殿場コース(7,246ヤード・パー72)>

 国内男子ツアー『三井住友VISA太平洋マスターズ』3日目、5アンダー・19位タイからスタートした宮里優作が1イーグル・5バーディ"65"でラウンドし、トータル12アンダー・4位タイ浮上。滅多に行なわないという試合中のパター変更が効を奏した。

宮里優作と松山英樹 健闘をたたえ合う2人
 「2日間はショットが良くてもパットが入ってくれない状態だったので、思い切ってパターを変えました」とスコッティキャメロンのピンタイプからマレットタイプに変更。「ミドルレンジからロングパットまで距離感が合っていた」と荒療治でスコアを伸ばした。
 
 2013年の『日本シリーズ JTカップ』での初優勝から2015年まで3年連続勝利も、今季は未勝利で現在の賞金ランクも30位と、1億円を突破して2位に入った昨年に比べると物足りないシーズン。本来は終盤のビッグトーナメントで“優勝宣言”をしたいところだが、今大会は松山英樹が2位に6打差のトータル20アンダーと“世界ランク7位”の怪物ぶりを発揮して、優勝当確ランプを灯しつつある。

 「追いつけない。1日6アンダーくらいで(4日間)22〜23アンダーを出さないとキツイです。いまのゴルフなら場所を問わず、どこにいっても勝つんじゃないですか」と一人旅を続ける後輩を絶賛。昨季の『ダンロップフェニックス』では松山との優勝争いの末、ツアー通算3勝目を手にしたことを問われても「あのときは上手く空気を読んでくれた。先輩思いですね」と苦笑いを浮かべた。

 なかば“白旗宣言”も自身のゴルフについては調子が上がっている感触を持っており、「アイアンショットの方向性、縦の距離感は良くなってきている。来週のいいキッカケにしたい」と、ディフェンディングチャンピオンとして迎える『ダンロップフェニックス』へ向けて、全力を前を走る後輩を追いかけると語った。

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