<三井住友VISA太平洋マスターズ 事前情報◇9日◇太平洋クラブ 御殿場コース(7,246ヤード・パー72)>

 国内男子ツアー『三井住友VISA太平洋マスターズ』をディフェンディングチャンピオンとして迎える片山晋呉。今季は『マイナビABCチャンピオンシップ』で勝利を挙げ、大台となる通算30勝目を達成。直近5試合では、優勝を含むトップ5入り3度と好調さを見せているが「疲れていますねぇ」と終盤戦は体にムチを打って戦う構えだ。

“異例”の29勝目を挙げた昨年覇者・片山晋呉
 昨年大会は最終日が濃霧による視界不良のため中止になったことで、3日目を終えた時点で首位に立っていた片山がツアー通算29勝目を達成。長く抱えてきた腰痛が改善して迎えた終盤戦での美酒に「何度も勝ってきたけど4日目がなくなったのは初めて。まぁ良いゲームしてたし、3日間でボギー1つと完璧だった。ご褒美をくれたのかな」と初体験の展開に驚きつつ、喜びを見せていた。

 大会連覇、そして終盤戦の展望については「土曜日に良い位置にいればいいと思うし、優勝争いを4試合中何回できるかですね」と2008年以来の年間複数回優勝のチャンスを伺う片山。だが今季リオ五輪にも出場した43歳は、「(後半戦にはいって)9試合連続ですからね。ちょっとキツイですね」と疲労は隠せない。

 予選ラウンドは池田勇太、キム・キョンテ(韓国)とのペアリング。賞金王を争う両者とのプレーが片山の活力になるか。

<ゴルフ情報ALBA.Net>