<TOTOジャパンクラシック 最終日◇6日◇太平洋クラブ美野里コース(6,646ヤード・パー72)>

 茨城県にある太平洋クラブ美野里コースを舞台に開催された「TOTOジャパンクラシック」はフォン・シャンシャン(中国)が優勝。2012年の「日本女子オープン」以来となる日本ツアー6勝目を挙げた。

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  序盤こそパーを並べる展開が続いたが9番で約2.5mを沈めてバーディを先行させると、折り返しての10番、11番と連続バーディを奪い一気に後続を突き放す。さらに17番でも約6mを決めて2位に3打差をつけたが、最終18番のティショットを林に入れてしまう。

 その時は「フェアウェイに出してグリーンオンして2パットでボギーでいいや」と冷静だったが、3打目はグリーンに乗せたものの、カップまでは8m。さらにファーストパットを2mオーバーすると返しのパットを決められず。外せばプレーオフとなる3パット目を「絶対に決めないといけないと思った」と気持ちでねじ込み、何とかダブルボギーで凌ぎ、1打差で逃げ切った。

 4年ぶりとなる日本での勝利に「またここで勝つことができて嬉しいです。日本のファンの皆さんはもちろん、今日は日本にいる中国の方も応援に来てくださいました。良いプレーを見せられて良かった」と優勝インタビューで語ったフォン。「オウエンアリガトウゴザイマシタ」と日本語でファンに感謝の思いを伝えた。

 ここ5試合ベスト5を外しておらず、今日の勝利で自身初となる2週連続優勝を達成と絶好調。その契機となったのが銅メダルを獲得したリオ五輪だった。「そこまで調子はあんまり良くなかったのですが、中国の方も多く見るだろうからゴルフを広めるチャンスだと思い、笑顔でプレーしたら良い成績を出すことができました。それ以降同じようにやったらリラックスできるようになったのかメンタルが良くなって、結果もついてくるようになった」。

 そんな良い思い出があるだけに、今の目標は東京五輪。「今は4年後のオリンピックを目標に頑張っています。だから、それまでの4年間プレーしていたいですし、次こそは金メダルを獲りたいです」。より輝くメダルを獲得するために、これからさらに研鑽を重ねていく。

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