<HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 2日目◇4日◇総武CC 総武コース(7,214ヤード・パー70)>

 国内男子ツアー『HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP』の予選ラウンドを終えて、トータル3アンダー・5位タイと上位につけた黄重坤(韓国)。現在賞金ランク37位、最終戦『日本シリーズ JTカップ』出場圏内の25位浮上を狙うため、得意とする終盤戦に結果を残したいところだが、黄にはある変化が起きている。

黄重坤の飛距離の秘密!?チーム本間御用達の『TW737 460ドライバー』
 「5〜10ヤードくらい飛距離が伸びていて、今大会はさらに飛んでいる感じがします」と2日間を終えてのドライビングディスタンスの結果は6位(各日2ホール計測で平均291ヤード)。今季ここまでのスタッツは58位(277.83ヤード)だけにその言葉は正しい。

 黄のプレースタイルを最も象徴する試合は、ツアー3勝目となった2015年『カシオワールドオープン』。ホスト大会Vを狙う石川遼との最終日最終組でハーフターン時には3打差以上をつけられるも、後半にショットが乱れた石川に対し、正確なティショットでフェアウェイキープし、2打目で確実にパーオン。じりじりと追い詰めていき、最終18番でイーグルを奪って逆転優勝を果たした。

 フェアウェイキープ率の高さとパーオン率の高さが光るが、飛ばしのイメージはない。だが自身のホスト大会となった『HONMA TOURWORLD CUP AT TROPHIA GOLF』で本間ゴルフの新モデル『TW737 460ドライバー』を投入すると、「そこで5〜10ヤードくらい変わりましたね」と結果が出て、3位タイフィニッシュ。今季はスイングも変えており「前半戦の間に、去年のフェードからドローにチェンジしました。いまは自信を持っているでの、振っていくスピードが上がった。それも飛距離に関係していると思います」と“クラブ×スイング”の両軸で飛距離アップとなった。

 そして今大会さらに飛んでいる理由はボール。今週からいままで使っていたタイトリスト社『V1』から次期モデルの『V1x』にチェンジ。「練習ラウンドのときにテストに打って10ヤードくらい違いました」との感触は、データとなって現れている。

 もともとビッグスコアを出せる実力があるなかで“クラブ×スイング×ボール”の相乗効果で飛ばし屋転身。終盤戦のビッグタイトルを獲る準備は万端?

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