<富士フイルム シニア チャンピオンシップ 事前情報◇2日◇ザ・カントリークラブ・ジャパン(7,022ヤード・パー72)>

 国内シニアツアーもいよいよ終盤戦。賞金王争いは、シニアルーキーで今季4勝を挙げているタイの鉄人、プラヤド・マークセンがランク首位を独走中。2位の崎山武志、3位で昨年の賞金王、日本の鉄人・室田淳が追いかける展開になっている。マークセンは崎山に2,000万円差をつけており、今大会で優勝すれば他の選手の成績に関係なく戴冠が確定する。

国内シニアツアーの熱戦を写真でプレーバック!
 圧倒的優位に立つマークセン。しかし、今週は「風邪が治ったばかりでまだ体力が十分に回復していないので、準備万端とは言い難い」と本調子ではない様子。このコースは2012年に国内男子ツアー「ダイヤモンドカップ」でプレーしたがその時は予選落ち。「ドライバーショットがキーポイント」とフェアウェイキープを第一に臨むという。

 賞金王への意気込みは、「ベストを尽くし、努力をした上で賞金ランキング1位になれれば嬉しいです」。英語の質問で“Money King”という言葉がでてきたが、マークセンはkingという言葉に反応。「王は心の中にいます。先日亡くなられたプミポン国王です。彼は最後まで戦い抜くことの大切さを教えてくれました。努力は成功をもたらす、とタイ国民に教えてくれた。諦めることはできない。王のことを思うと力が沸いてきます」。タイを長年にわたり治め、国中の尊敬を集めた名君に思いをはせていた。

 初日は崎山と同組で直接対決。「同組になるのは初めて。彼は信念のある良い選手。特にパッティングが素晴らしい。初日に一緒にラウンドできることは、とても素晴らしく光栄です」。見ごたえのある熱戦をギャラリーに披露してくれることを期待したい。

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