<マイナビABCチャンピオンシップ 2日目◇28日◇ABCゴルフ倶楽部(7,217ヤード・パー72)> 

 初日にマンデートーナメントから勝ち上がってきた副田裕斗が2位タイにつける活躍を見せる中、2日目は副田と同い年で同じくマンデートーナメントからの出場となった香妻陣一朗が首位と5打差のトータル5アンダー7位タイと優勝圏内で大会を折り返した。

チャレンジツアー初優勝時、ガッツポーズを見せる香妻陣一朗
 INコースの1組目からスタートした香妻は12番でボギーが先行したものの、「上手く気持ちを切り替えられた」と引きずらず15番で最初のバーディ。さらに17番、18番と連続バーディを奪って折り返すと、後半もスコアを1つ伸ばして18ホールを締めくくった。

 香妻は「来季に向けて、もう少しライン出しの精度を高めたい」とシーズン中ながらスイングを改造中。「チャレンジならラフも短いし、グリーンも止まるけど、レギュラーではもっと精度を上げないと稼げないと今年戦ってみて感じました」と理由を話している。

 そんな次のシーズンに向けた取り組みができるのも、全日程を終えたチャレンジトーナメントで賞金ランク8位に入り翌年の前半戦の出場権“通称:裏シード”を獲得できたから。レギュラーの賞金ランクも76位(8,035,322円)につけており、75位までに与えられる“第2シード”も視界に入っているが、「今はシード獲得にそこまで追い込まれている感じはないですね。前半戦ほぼ出られる保証があるので、来年に向けての準備も始めています」とメンタル面の安定にも裏シードの後ろ盾がある。

 「ショットの状態はまだ良くないので、明日からも取り組んでいることだけを考えてやっていきたい。その結果、上に行ければ良いですね」。初シードと来季に向けた手ごたえ。まとめて手にすることができれば最高だ。

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