<樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント 初日◇28日◇武蔵丘ゴルフコース(6,580ヤード・パー72)>

 8試合連続でトップ10フィニッシュとバツグンの安定感をみせている鈴木愛。この日は不穏な立ち上がりだったが後半見事にカムバック。そして、嬉しい“臨時収入”も得た。

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 鈴木は4番パー3でティショットがグリーンをショートすると寄せ切れず、痛恨のダブルボギー。8番でもスコアを落とし、前半は3オーバー。ショットが不調だったことに加え、高速グリーンのタッチがつかめず苦しんだ。

 しかし、後半になるとショットの「曲がり幅が少なくなった」と、チャンスにつくようになった。12番から連続バーディを奪取すると、15番パー3ではなんと6番アイアンで今季2度目のホールインワンを達成。このホールには達成者全員に200万円が贈られるが、「知らなかったんですが、パッと看板を見たら今日から全員もらえると書いてあって」と大喜び。ダボも帳消しにする会心の1打でこの日は1アンダーでフィニッシュ。首位と2打差の9位タイと好スタートを切った。

 クラブハウスでは大会のゼネラルプロデューサー・戸張捷氏や他の選手のキャディ、関係者から祝福を受けた鈴木。今季はここまで快調なプレーを見せているが、実力はもちろん“運”にも恵まれている。

 鈴木は今回のような臨時収入があっても、「たまにご飯を贅沢したり、いいホテルに泊まったり」とパーッと使うようなことはないという。最近の大きな買い物は「9万円のティファニーのネックレス」ぐらい。それも鈴木の今季の稼ぎを考えれば、すごく高価なものとはいいがたいもの。「お金はいつかなくなっちゃうと思うと、あまり使えない」。ゴルフはアグレッシブだが、金銭感覚は堅実なようだ。

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