<樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント 事前情報◇27日◇武蔵丘ゴルフコース(6,580ヤード・パー72)>

 ツアーデビューした2012年以来、必ず年に1回は優勝してきた成田美寿々(※14年は3勝、15年は2勝)。今季はここまでトップ10フィニッシュは5回、思うような成績が残せないまま終盤戦まできてしまった。

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 序盤はスイング改造の影響で成績が残せなかったが、ここ最近はショットにも課題だったアプローチにも手ごたえを感じることができている。残り試合は5試合、この試合でももちろん狙うは頂点だ。

 スコアメイクのカギは高速グリーン。「今年一番の仕上がりだと思う。上につけたらサヨウナラですね」。速い上に硬い、この武蔵丘ではいかにピンより下につけるかがキーとなる。

 このコースでは昨年は予選落ち。「正直、苦手です(笑)」とコースとの相性はよくないが、悲観はしていない。「これまでも苦手だと思っていたコースで勝ってきたので」。「スタジオアリス女子オープン」「ヨネックスレディス」「サマンサタバサレディス」、苦手意識を持ってきたコースでも勝ち星を重ねてきた。

 成田は誰しもが認める“逆境に強いプレーヤー”。自分より優勝争いをしている他の選手への応援が多い時も、そこで燃えて勝ったことがある。「ここまで高速のグリーンの大会で勝ったことはないですが、どう出るかですね」。この日、プロアマ戦で同組だった大会のゼネラルプロデューサー・戸張捷氏には「そのショットだったら、いいんじゃない」とショットに関してはお墨付きをもらった。あとはいかに硬く速いこのグリーンでチャンスを確実に沈められるか。勝利の“連続年数”を絶やさないためにはここからが正念場だ。

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