米国PGAツアーは26日(水)に都内で記者発表を行い、「PGAツアー東京支社」を設立するとともに東京にヘッドオフィスを開設することを発表した。

PGAの下部組織中国ツアーで活躍する日本の20歳とは?
会見にはPGAツアーコミッショナーのティム・フィンチェム氏、国際ゴルフ連盟(IGF)のピーター・ドーソン氏、日本ゴルフツアー機構会長(JGTO)の青木功、そしてPGAツアーバイスプレジデントでアジア支社長を務める石井政士氏が出席。さらにIGFの平山伸子理事、日本ゴルフ協会(JGA)の山中博史専務理事、日本プロゴルフ協会(PGA)倉本昌弘会長も登壇した。

フィンチェム氏は「日本をはじめアジア全域でのツアー振興のために、このオフィスが使われることとなる。日本には美しいゴルフコースもあり、力のあるツアーもあり、ゴルファーもいる世界有数のゴルフマーケットだ」と冒頭で東京支社設立の意図を説明。さらに「1957年に初めて日本でワールドカップが行われて、日本のゴルフは発展した。これを機に4度目となるワールドカップの日本開始の意向があることを発表したい。また、プレジデンツカップも日本で開催したいと思っている」と2つの対抗戦の日本開催の可能性に言及した。

これを受けてJGTOの青木会長も「今年のワールドカップはすごく盛り上がると思うし、そういうトーナメントが日本に来るということはいいこと。選手のモチベーションも上がるし、前向きに考えたい」と前向きな意向を示した。一方でPGAツアー競技の日本開催についてフィンチェム氏は「スタンダードのPGAツアー競技の開催は今のところ考えていない」と語り、あくまでもワールドカップ、プレジデンツカップの日本開催に重きを置いた。

PGAツアー東京支社は年明けから稼働予定で、放映権やデジタルデバイスでの放送の整理、アジア、日本におけるゴルフ市場のマーケティングなどからスタートする。JGTOとどう連動していくかなどは、今後話し合いによって決めていくという。フィンチェム氏が発表したワールドカップ、プレジデンツカップの開催もスケジュール、スポンサー等含め今後決定していく予定となっている。

<ゴルフ情報ALBA.Net>