<NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 3日目◇22日◇マスターズゴルフ倶楽部(6,523ヤード・パー72)>

 ツアー屈指となる賞金総額1億4,000万円、優勝賞金2,520万円の秋の大一番「マスターズGCレディース」はムービングデーを終了。トータル14アンダーまで伸ばした笠りつ子と鈴木愛が首位で並んでいる。

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 予選の2日間でトップを走っていた笠は3日目も安定したゴルフを展開。「納得のいくプレーができました」とスコアを5つ伸ばし、今季3勝目に向けてポールポジションにつけた。

 鈴木は「久しぶりにショットの調子が良かった。ティショットはほとんどフェアウェイに行ったし、アイアンも狙ったところに打てた」と7バーディ・ノーボギーの大爆発。首位を走るショットメーカーに追いついて最終日を迎えた。

 その2人を2打差で追いかけるのはアン・ソンジュ(韓国)。「今日はすっごくパッティングが上手くいってくれて。危ないところでも上手くパーセーブできました」と首の状態が良くない中でもトップに食らいついた。アンは今大会3年連続で2位となっているが、「優勝に届かなくても3年連続準優勝はすごいこと。明日は成績関係なく思い切ってボールを打ちたい」と展望を語った。

 トータル10アンダーの4位タイには松森彩夏、全美貞、キム・ハヌル(共に韓国)の3人。松森は「ショットはまぁまぁですがパッティングが先週に引き続き良い。2mくらいはあんまり外す感じがないので、自信を持ってやっています」と全選手で唯一となる3日間ノーボギー。「明日も今日のようなゴルフをして、自分のベストを尽くしたい」と意気込んだ。

 全は6バーディ・1ボギーとスコアを5つ伸ばし4位浮上。「すっごく楽しかった」と充実感に満ちた表情でクラブハウスに引き上げてきた。涙の優勝となった「サマンサタバサレディース」以降、上位につけるもののカップに手が届いていない全。明日の最終日は大爆発して2012年以来となる年間複数回優勝と行きたいところ。

 首位から出たハヌルは5番で3オン3パットの痛恨のダボ。6番、7番で連続バーディを奪い取り戻したが「パッティングがショートしちゃって…」と最後まで波に乗れずスコアを1つ伸ばすのがやっとだった。「明日も今日みたいにパット勝負になると思うのでしっかりと修正したい。このコースは多くのバーディが出るから4打差はまだ分からない。たくさんバーディを獲りたいですね」と前を向いた。

 今日のベストスコアは鈴木と香妻琴乃が叩きだした“65”。例年以上に伸ばし合いとなっており、トータル9アンダー7位タイの上田桃子、木戸愛、トータル8アンダー9位タイのホステスイ・ボミ(韓国)、成田美寿々らにも十分チャンスある。

【3日目の順位】 
1位T:笠りつ子(-14)
1位T:鈴木愛(-14)
3位:アン・ソンジュ(-12)
4位T:キム・ハヌル(-10)
4位T:松森彩夏(-10)
4位T:全美貞(-10)
7位T:木戸愛(-9)
7位T:上田桃子(-9)
9位T:イ・ボミ(-8)
9位T:成田美寿々(-8)

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