<ブリヂストンオープン 3日目◇22日◇袖ヶ浦カンツリークラブ・袖ヶ浦コース(7,119ヤード・パー71)>

 『ブリヂストンオープン』3日目が終了し、単独首位に立ったのは2011年以来の優勝を狙う高山忠洋。6バーディ・1ボギー“65”の内容でトータル13アンダーまで伸ばしたものの「3日間のなかで1番ショットが悪くて、気づいたらリーダーに…正直驚いています」と苦笑い。理由はグリップの肝となる部分がままならないことにあった!?

梢夫人と優勝を喜ぶ高山
 『RIZAP KBCオーガスタ』『フジサンケイクラシック』で連続2位タイフィニッシュと後半戦は好発進となった高山だが、『ANAオープン』前週のオープンウィークでトレーニング中、左手の指を負傷。「20キロのダンベルを握り損ねていたみたいで…また治りきっていません。日によっては上手く握れない」とアクシデントで勢いはストップ。予選落ちは回避しているものの波に乗り損ねた格好だ。

 高山が痛めたのは左手薬指の下の腱。ゴルフクラブは“左手の3本指(小指、薬指、中指)と右手の二本指(薬指、中指)のみしっかり握る”と言われるだけに、負傷箇所は重要な部分。「小さく握れないので、大きく握っています。スイングを崩す一つの原因だと思うので、早く直して復調したい」と悩みを抱えている。

 スコアを支えているのはショートゲーム。「普段はこんなことないんですけどね、それが2度も」と4番、14番では10m以上のパットを沈め、アプローチも「先週は深いラフでたくさんやってきているので(笑)」と日本オープンでの集中力のままイメージどおり打てているという。

 「最近は(優勝も)ご無沙汰しているので。良い選手はたくさんいるので楽しんで大会を盛り上げたいと思います」。単独首位も1打差にはキム・キョンテ(韓国)、2打差には谷原秀人が控えるだけに最終日も伸ばすだけ伸ばすしかない状況だが、5年ぶりの美酒を味わうチャンスを逃すわけにはいかない。

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