<NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 3日目◇22日◇マスターズゴルフ倶楽部(6,523ヤード・パー72)>

 例年スコアの伸ばし合いとなる「マスターズゴルフ倶楽部」。今年もムービングデーで伸ばせなかった上位選手が振り落とされていったが、そんな中43位タイから出た香妻琴乃が7バーディ・ノーボギーと今日のベストスコアタイとなる“65”を叩きだし、一気にトータル7アンダーの11位タイまで順位を上げた。

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 INコースからのスタートとなったが「今日はショットの感覚が良かった」と11番から15番まで5連続でピンに絡めて自身初となる5連続バーディ。さらに折り返してからも1番、7番とスコアを伸ばして「今日は入れなきゃいけないパターを決められた」とノーボギーでフィニッシュ。リーダーボードを駆け上がった。

 香妻琴乃と言えば爆発力が持ち味。一度エンジンがかかると手を付けられないほどバーディを積み重ねていく。今日の“65”も自己ベストではなく、つい先月「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」でも出したばかりだ。

 そのビッグスコアを生み出す1つの要因として集中力が挙げられる。バーディをたくさん獲る時は、目の前の1打しか見えていないと話す。「とにかくプレーが終わったら次の一打に集中しています。自分の決めたところに打とう、ということしか頭にないですね。スコアは全く考えていなくて、ミスしても“そこからどうベストを尽くすか”ということに集中しています」。今日も11番でバーディを獲って「次も獲ろう」、12番でも獲って「次」と余韻に浸ることなく、今やるべきことに注力。その結果が自身初となる5連続バーディだったというわけだ。

 現在賞金ランク50位とシード圏内ギリギリだがあくまで目標は優勝。そして高校から過ごした第2の故郷で開催される最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」に出場すること。「明日も良いプレーができるように集中していきたい」。その眼はすでに明日の1打目を見据えていた。

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