<ブリヂストンオープン 初日◇20日◇袖ヶ浦カンツリークラブ・袖ヶ浦コース(7,119ヤード・パー71)>

 国内男子ツアー『ブリヂストンオープン』初日に9アンダー単独首位に立った谷原秀人。要因はアイアンショットの好調さ。練習日にテストし、即実戦投入した本間ゴルフの新モデル『TW737 Vs アイアン』が見事にハマったことで、1イーグル・7バーディと会心のラウンドとなった。

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「以前のアイアンよりも1番手分くらいの差で球が高く上がってくれます。距離もしっかり出ているし、前は9番アイアンで目いっぱい打って150ヤード。いまは普通に打っても同じくらいいってくれる。昨日初めて打ちましたが、めちゃくちゃ良かった」と新兵器を絶賛した谷原。同モデルを受け取る前からアイアンショットの球の高さについてメーカーへリクエストしていただけに、理想のクラブが手に入った様子。

 球の高さにこだわる理由は世界で戦うための必須要素であるからだ。今季は『全米オープン』『全英オープン』『全米プロゴルフ選手権』と海外メジャー3戦に出場。「みんな球が高いから硬いグリーンでも止められる弾道で打っていける。最近は高さをものすごく追求していますから、上げにいこうとせずに、クラブに助けてもらって上がるのはすごくラクですね」。

 谷原と同じく今大会からアイアンを変更してきたのは昨季の賞金王、キム・キョンテ。今季は悲願である米ツアー挑戦のため、6月の『全米オープン』から長期の海外ツアー遠征をし、PGAツアーのシード権を争うフェデックスカップポイントを積み上げて、PGAツアーでシード権外となった125位以下の選手との入れ替え戦出場権を得たものの、残念な結果に。日本ツアーは『フジサンケイクラシック』以来の出場となるが、2年ぶりに磐石の組み合わせであったタイトリスト『714 CB(3〜5I)』『714 MB(6〜9I)』を『716シリーズ』変更してきた。

 「いままで使っていた(タイトリストの)714 シリーズのアイアンで優勝できていたこともあり、変えられなかった。結果的に米ツアー挑戦もいけなくて、という結果になったので、このタイミングで変えようかなと。実際にテストして良かったので。ロングアイアンのほうで使っているキャビティタイプはタングステンが入っていますから、高い球が打ちやすいんですよ」と理由を語ったが、米ツアー参戦により、高弾道のアイアンショットの必要性を深く感じたことだろう。

 現在賞金ランクトップ3に位置する両者だが、さらなる高みを目指すため、クラブ面の試行錯誤を続けているようだ。


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