<ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント 最終日◇25日◇利府ゴルフ倶楽部(6,551ヤード・パー72)>

 国内女子ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」最終日は李知姫が申ジエ(ともに韓国)を逆転で下し、今季2勝目。優勝賞金1,260万円を得たことで、生涯獲得賞金10億円を突破し、「日本の環境はすごくいいと思っていますし、日本のツアー、協会、コース…いろいろなところに感謝したい」と外国勢初の記録達成を喜んだ。

大会の模様をライブフォトでプレーバック!
  2日目終了時点でジエとは3打差。「明日はベストなゴルフができなければ逆転は難しい」と意気込みを語っていたが、伸ばしあぐねるジエを尻目に後半14番まで5バーディ・ノーボギーのラウンドでトータル13アンダー。2位以下に2打差をつけ、トーナメントリーダーで終盤へ向かった。だが15番パー3でティショットを池に入れ、まさかのダブルボギー。最終18番パー5では先にジエがバーディパット沈め、1打差リードを許すも、「ジエちゃんは決める雰囲気が出ていた。絶対にプレーオフに持ち込もうと思っていた」と3mのバーディパットを決め、プレーオフへと突入した。

 1ホール目はともにパー、2ホール目はともに3打目のバンカーショットを見事にリカバリーし、バーディを奪いあうなどハイレベルな戦いとなったが、3ホール目に70ヤードの3打目を1m半に寄せて、勝利を手繰り寄せた。

 今大会開幕前までの生涯獲得賞金は988,189,391円。初日に5アンダー・単独2位発進をした時点で「勝てば10億円に届くと聞いて…外国人では誰もいないことだったので、すごくやる気になりました」とモチベーションを高めていたというが、意気込みどおりに不動裕理、横峯さくらに続くツアー史上3人目の快挙。今季は4月の『ヤマハレディースオープン葛城』で節目の20勝を達成、そして今回の栄誉と、充実のシーズンとなっているが本人は終盤戦への気迫は失っていない。

 「前半戦で1つ勝って波に乗っていけると思いましたが、調子の波が激しくて…。秋に入ってやっと調子がまた上がってきたので良かった。苦しい時期も“日本女子オープンまでには!”と思っていたので、来週もいいプレーをしていきたい」

 これでツアー通算は21勝。37歳のベテランプレーヤーは、まだまだ勝ち星を積み重ねる。

<ゴルフ情報ALBA.Net>