<フジサンケイクラシック 3日目◇3日◇富士桜カントリー倶楽部(7,471ヤード・パー71)>

 「フジサンケイクラシック」は第3ラウンドを行い、高山忠洋がトータル3アンダーで石川遼と並んで5位タイに浮上した。過去11度出場で予選落ちは7度と大苦戦を強いられていたここ富士桜CCでの戦い。この日はうれしはずかし舞い降りた幸運に「はずかしー!」と思わず照れ笑いだ。

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 1つスコアを伸ばして迎えた8番のパー4。打ち上げのセカンドが明らかに不自然な動きをした。「右に出し過ぎて、なんとか(グリーンに)かじりついて欲しいなと思ってたらいきなりボールが左に行って(笑)」。打った高山も、同組でラウンドしていた池田勇太も茫然と見送るしかなかった。

 犯人はグリーン右サイドにある人工芝をかぶせたスプリンクラー。ボールはスプリンクラーの角に当たって一気に方向転換し、バーディチャンスについた。当たりどころが悪ければピンチになる可能性もあった場面だったが「今まで散々苦労したから、ああいう恩恵受けても良いでしょ?これ外したら笑われるなと思った」と慎重に流し込んで難しいアウト3つ目のバーディとした。

 苦手コースだけに首位との5打差は「このコースの最高が2アンダーなので、厳しい状況」といつもより長く感じるが、ツキもあるだけにまだ何があるかわからない。「楽じゃないのはみんな一緒。チャンスのある位置でバックナインを迎えられたら」。石川、キム・キョンテ(韓国)との同組も気持ちを盛り上げるには十分だ。

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