29日(月)、千葉県の平川カントリークラブで一般財団法人丸山茂樹ジュニアファンデーションが主催する「第12回 丸山茂樹ジュニアファンデーションゴルフ大会」が行われ、財団の代表理事・丸山も本拠地の米国から来日。ジュニアたちのプレーを見守り、表彰式ではプレゼンターを勤めた。

松山英樹&石川遼の初タッグが実現
 今月開催されたリオ五輪ではゴルフ日本代表のヘッドコーチだった丸山。オリンピックを振り返り、「ボクのキャリアの中では非常にいい経験になった」と笑顔で話した。また、今回の五輪に行ってみて「個人戦よりも団体戦のほうが盛り上がる」と強く感じたという。銀メダルを獲得した「リレーのように日本人は団体のほうが力を発揮しやすい」と日本には有利に働く可能性が大きく、また今回のフォーマットでは「トップ20以下の選手は中だるみしてしまう、ダブルスやマッチプレーのほうが選手たちもさっぱりするのではないか」と話した。

 競技形式の他にも提言したいことはもちろんあり、リオの強化委員長だった倉本昌弘や代表だった池田勇太、片山晋呉らと「早めにミーティングをして今後のことを決めていかないと。これからどんどん意見を交換していきたい」。2020年の東京五輪に向け、今回の経験を次につなげてくことを強調した。

 丸山は11月にオーストラリア・メルボルンにあるキングストンヒースGCで行われる国別対抗戦「ワールドカップ(W杯)」にも言及。自身は2002年に伊澤利光とコンビを組んで見事に優勝したが、その時は「ティショットが絶好調だった伊澤さんに長いところがくるようにした」、と難易度の高いホールのティショットは伊澤が主に担当したことを話した。

 このようにW杯で勝つにももちろんチームワークは不可欠。松山英樹と石川遼のタッグは「英樹がコースマネジメントに長けているし、遼は土壇場のトラブルショットのアイデアがある選手。今回は非常にチャンスだと思う」。日本が誇る同級生コンビの活躍を期待していた。もし、五輪が団体戦になれば4年後の東京五輪も28歳になっているこの2人が有力候補になるだろう。丸山も2020年が「2人にはいい時だよね」とコメント。今年のW杯は五輪の団体戦を見据える上でも注目の大会となるだろう。

<ゴルフ情報ALBA.Net>