<CAT Ladies 初日◇19日◇大箱根カントリークラブ(6,704ヤード ・パー73)>

 国内女子ツアー『CAT Ladies』初日を4アンダーでラウンドし、3位タイにつけた北田瑠衣。今季ここまでは21試合出場中、13試合で予選落ちと苦しいシーズンだが「バタバタしなくなって、ストレスのないゴルフが出来ました」と久しぶりの好感触に笑顔を見せた。

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 「(原因は)全部ですね。ショットもパットも全部噛み合わない。こんなことってあるのかな」。

 結果が出ない日々のなかで北田は、予選落ちとなった『NEC軽井沢72』後の日曜日に気分転換として富士山登山を決行。午前10時に5合目を出た後、山頂まで一気に登り、17時に山小屋に到着。休息をとってご来光を眺めたのだとか。「4〜5年前、この大会の前に登って今回で2回目。1回目は誘われる形でしたが、今年は自分で行ってみようかと…」と今大会でタッグを組む佐藤賢和キャディらとともに自らの意思で登頂した。

 「行きは7時間くらいかかってしんどかったですが、下山したときは達成感がありました。少しでもいい方向にいくように願ってご来光を見ましたが、気持ちが変わりますよね。ゴルフで調子が悪くても、考えすぎるのもダメだなと。ちまちましていても仕方ない」
 
 4バーディ・ノーボギーで回りきったこの日はミスをしても気持ちの起伏なくプレー。本人の言葉どおりの“富士山効果”が出た。

 「去年もキツイシーズンで“何でシードが獲れたんだろう?”と不思議でした。今シーズンはもちろんシードのこともありますが、毎週いいプレーをして上位に行きたい気持ちより“今のゴルフの調子を受け止めてやる”という感じです」

 前向きになれた貴重な経験を抱えて、復調の機会を作るべく残り2日間を戦っていく。

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