<CAT Ladies 初日◇19日◇大箱根カントリークラブ(6,704ヤード ・パー73)>

 国内女子ツアー『CAT Ladies』初日に“68”でラウンドし、首位タイ発進を決めたのは前田陽子。3番で幸先よくバーディ先行も続く4番でまさかの“トリプルボギー”。だがそこから7つのバーディを積み上げる快進撃を見せ、5アンダーでホールアウトとなった。

初日の戦いをライブフォトで振り返ろう
 ハザードにかかるなどのトラブルではなく、3オン・4パットの“素トリ”。「いつカップに入るんかな?って思った」と自虐したが、前のホールで4mのバーディパットを沈めて気持ちを高めていただけに最悪の状況だ。

 だがここで「吹っ切れて、スッキリした」という前田は、続く5番パー3で4mのパットを沈めバーディを奪取すると、9番での1mのチャンスを決めきりイーブンに。「前半でトリを取り戻せたのが良かったですね」と気持ちを切り替えると、後半は10番ですぐさまアンダーパーに。13番で2アンダーに伸ばし迎えた終盤の16番からは3連続バーディフィニッシュで、自身のツアーベスト記録、最多バーディ記録を更新した。

 ここ2年で2勝。2014年『伊藤園レディス』初優勝から昨年までは順調にきていたが、今季は現在賞金ランク65位とシード圏外に位置する。「ショットの調子は全然悪くない。本当に最後にパターが入るか入らないかだけ」と悩みはハッキリしているものの、なかなか浮上のキッカケは掴めずにいるだけに、「今日は出来すぎです」とまさかの首位発進も結果に繋げていきたいところだろう。

 「伸び伸びとゴルフができればいい結果が出ると思います」。大きなミスから生まれた“ふっきれ感”は、後半の巻き返しへの転機となるか。

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