<リオデジャネイロ五輪ゴルフ男子 最終日◇14日◇オリンピックゴルフコース(7,128ヤード・パー71)>

 「蚊もいない、涼しい、安全。なんだったんですかね。あの騒ぎは」と4日間の戦いを終えたあとに語ったのは片山晋呉だった。蚊を媒介するジカ熱や、治安への不安から多くのトップ選手が辞退した「リオデジャネイロ五輪ゴルフ男子」だったが、まずは大きなトラブルもなく競技を終えた。

金メダルを獲得したローズの魂の雄叫び!
 もちろん、競泳男子800mリレーで金メダルを獲得した米国のライアン・ロクテがリオ市内で強盗に遭遇したり、他競技会場では銃撃戦の流れ弾が飛び込むなどの事件はあったものの、大ギャラリーを集めたゴルフは接戦の試合展開もあり大きな盛り上がりを見せてひとまず成功と言える結果を残して見せた。

 これに反応したのが「健康面の不安」を理由に出場を辞退したジョーダン・スピース(米国)。自身のツイッターでジャスティン・ローズとヘンリック・ステンソン、そして母国代表のマット・クーチャーの銅メダルを祝福すると共に、「僕のゴールは2020に設定する」と4年後の東京五輪へ意欲をつづった。

 スピース自身出場辞退は「プロ転向よりも悩んだ」と語るほど苦渋の決断だっただけに、少しの後悔もあるのかもしれない。東京五輪でのフルメンバー集結へリオの第一歩目は大きなものだったと言えるだろう。

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