<リオデジャネイロ五輪ゴルフ男子 最終日◇14日◇オリンピックゴルフコース(7,128ヤード・パー71)>

 初日8,342、2日目8,390、3日目11,501、最終日13,000(完売)。「リオデジャネイロ五輪ゴルフ男子」で売れたチケットの枚数だ。

問題となった観戦マナーに対し、各々の集中力が試された
 大会側によると関係者パスなどで入場しているギャラリーもいるため実数は3,000人ほどプラスされるという。もちろん、チケットを購入した全員が来場しているワケではないが、112年ぶりの競技復帰でゴルフになじみのないブラジルでの開催ということを考えれば、まずはポジティブに受け入れられたと言ってもいいだろう。

 男子の4日間を振り返り、日本代表の丸山茂樹ヘッドコーチは「大成功だと思う。これがアメリカとかだったら5万人くらい入るだろうし、日本でも相当入ると思う」とうなずいた。初日こそゴルフに不慣れなカメラマンがグリーンにあがったり、ギャラリーがところかまわず写真を撮りまくるなど選手とのトラブルがあったが、それも日に日に減った印象。ギャラリーのマナーも向上し、最終日は騒ぐギャラリーに対しギャラリー同士で「シー」と声を掛け合う光景も見られた。はじめてゴルフ場にきたというブラジル人女性ギャラリーは、気さくに丸山ヘッドコーチに歩み寄り記念写真におさまっていた。

 運営側を見ればコース自体は綺麗に仕上がっていたが、クラブハウスのエントランスに続く道が未舗装など施設が間に合っていない部分もあった。その他にもフォアキャディがボールを見ていなかったり、昨日まで通れた道が通れなかったり、最終日になってはじめて入場の際にカバンからパソコンを取り出すよう指示されたりスムーズとはいいがたかったが、“走りながら考える”国民性か、こちらも改善を見せてまずは4日間を完走した。

 2日間の練習日を挟んで女子は17日(水)から開幕する。日に日にアップデートされていくブラジルゴルフがどんな戦いを演出するのか、楽しみでもある。

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