<リオデジャネイロ五輪ゴルフ男子 初日◇11日◇オリンピックゴルフコース(7,128ヤード・パー71)>

 「リオデジャネイロ五輪ゴルフ男子」バリバリの大本命。今年の「全英オープン」チャンピオンであるヘンリック・ステンソン(スウェーデン)が5アンダーで回り、首位と3打差の2位タイとまずは下馬評通りの好スタートを決めた。

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 クールな表情を崩さない“アイスマン”は初の五輪の舞台にも浮足立つことなく6バーディ・1ボギー。着実に、確かな足取りでスコアを伸ばした。この日最終組スタートとなったステンソンは時間の経過と共に強くなった風の影響を最も受けた一人だったが、それをものともしない。「このようなコンディションでプレーする際には、ボールをコントロールしなくてはならないが、わたしはそれができた」。

 112年ぶりの競技復帰でゴルフになじみのないブラジルが舞台とあって、ギャラリーの手にする携帯カメラのシャッター音などに何度も仕切り直しを強いられる場面もあった。それでもこれには「普段の大会よりも携帯電話やカメラの音が多かった。忍耐力を試すテストだった」と語りながらも「普段とは違うギャラリーだからというのがあるだろう」と理解も示した。

 そうした行為に寛容になれるのも、自身のゴルフに集中することができているがゆえだ。「バラの香りを楽しむために来たわけじゃない。プレーするために来たんだ」。五輪に熱い思いをそそくプロゴルファーがここにもいる。

【初日の順位】
1位(-8):マーカス・フレイザー(豪州)
2位T(-5):グラハム・デラート(カナダ)
2位T(-5):ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)
4位T(-4):トーマス・ピータース(ベルギー)
4位T(-4):グレゴリー・ボーディ(フランス)
4位T(-4):アレックス・チェイカ(ドイツ)
4位T(-4):ジャスティン・ローズ(英国)
4位T(-4):ラファエル・カブレラ・ベロ(スペイン)

42位T(+2):バッバ・ワトソン(米国)
50位T(+3):片山晋呉(日本)
50位T(+3):池田勇太(日本)
56位T(+4):リッキー・ファウラー

<ゴルフ情報ALBA.Net>