「リオデジャネイロ五輪」に出場する片山晋呉が8月3日午前、羽田空港からドイツ経由でブラジルへ出発した。「こんなに長く飛行機に乗るのは初めて。でも、飛行機用に本を5冊持ってきた。何かつかめればいいですね」と、過酷な移動も前向きにとらえている。

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 移動だけではない。「これまでゴルファーがメダルを目指してやってきた例がないから正直、分からないし、なんともいえない」というように、112年ぶりに正式種目として復活したゴルフ競技は、片山に限らず誰もが体験したことのない“未知の世界”だ。あらためて日本代表のことを問われた片山は、次のように答えた。「日本選手団は335人。人口で割ると(五輪に出場できるのは)37万人に一人らしいです。その中の一人なんだから、日本代表としていったほうがいいと知人からいわれた。決意を新たにやってきたい」。

 出場する以上は、もちろん国を代表して全力で戦う構え。「楽しむことはもちろん、精いっぱい自分のゴルフをして、何色でもいいからメダルをかけて戻りたい」。本番が近づくにつれプレッシャーが襲ってくるはずだが、「現地には何を持っていく? キットカットですね。きっと勝つとかけて(笑)。みんなに配りたいですね。また、五輪ではウサイン・ボルトのサインがほしいですね。ほしくないですか? 他の競技も見てみたい。陸上とか」と、リラックスした表情での出発となった。

 リオ五輪のゴルフ競技は男子が現地時間11日、女子が17日に開幕し、男女ともに4日間のストロークプレーで行われる。男子は片山と池田勇太、女子は野村敏京と大山志保が出場する。

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