<ネスレインビテーショナル 日本プロゴルフマッチプレー選手権 レクサス杯 1日目(1回戦)◇29日◇恵庭カントリー倶楽部(6,876ヤード・パー72)>

 北海道の恵庭カントリー倶楽部を舞台に「ネスレインビテーショナル 日本プロゴルフマッチプレー選手権 レクサス杯」が開幕。午前中は雨が降ったり止んだりの天候で、雨が上がり始めると今度は霧が濃くなるという天候となった。途中プレーを待機する場面もあったが無事に16マッチが行われた。

ダンロップ・スリクソン福島オープンを制した時松隆光
 1回戦から波乱が起きた。ディフェンディングチャンピオンの武藤俊憲は時松隆光と対戦。先週の「ダンロップ・スリクソン福島オープン」で優勝し、最後の1枠に滑り込んだ時松に対して、「若い者にはまだまだ負けられない」と話していたが、1番、2番と連続で落とす苦しい展開となる。ただ、マッチプレーはちょっとしたことで流れが変わるものと自らが語っていた通りに、徐々にペースを取り戻し7番ホールでオールスクエアに戻す。

 しかし、この日は勝負所でのパットが決められなかった。中盤以降は押し気味にゲームを進めながらも、結局1度もリードを奪うことなくエキストラホールへともつれ込んだ。

 一方の時松は「序盤のリードで気持ち的に余裕ができた」と振り返る。エキストラホールの1ホール目で時松がバーディを奪い決着した。内容的には武藤が圧倒していた試合だが、押し切れなかったのは時松の勢いがあったからかもしれない。このまま頂点に上り詰めて男版シンデレラストーリーを完成させるのか。明日も藤田寛之という大きな壁が立ちふさがる。

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