<全英リコー女子オープン 事前情報◇27日◇ウォーバーンゴルフクラブ>

 海外女子メジャー第4戦「全英リコー女子オープン」が、イングランドにあるウォーバーンGCで28日(木)開幕する。野村敏京、横峯さくら、宮里藍、宮里美香の米国組に加え、上田桃子、柏原明日架、鈴木愛、西山ゆかりが出場する8名の日本勢はそれぞれに最終調整を終えた。

昨年覇者はグランドスラムを達成したI・パーク
女子国別対抗戦「インターナショナルクラウン」会場から月曜日にイングランド入りした野村敏京は火曜日のプロアマ、水曜日は1番から12ホールを練習ラウンドし、その後ショットとパッティング練習を行い開幕に備えた。ハードな移動をこなしてきたが「体調は大丈夫。時差ぼけは少しあるんですけど、悪くない」とコンディションは上々。メジャー制覇へ向けては「やってみないと分からない。勝ちたいのはみんな同じ。1日1日違うだろうし。頑張ります」と語った。

 宮里美香は、リオ五輪代表入りを意識して戦ってきた今までのメジャーとは少し違った気持ちで大一番を迎える。代表入りはならなかったものの、「だいぶ楽になりました。何も考えなくて良いから。変なプレッシャーとの戦いだったので。今は本当に一つ一つの試合により集中できる」と吹っ切れた心境で全英での戦いを迎える。開幕を翌日に控えて最後は「楽しんでやりたい」といつもの宮里らしい明るさも見せた。

 日本から出場する上田桃子は背中痛により直前の大会を欠場するなどコンディションに不安を残すものの、久々のメジャーでの戦いに気持ち入っている。「自分のプレーのタイプ的には全英の方が好き。日本に戻って、いろいろやっている中で、どれぐらい自分がレベルアップしているのか、それともしていないのか。確かめる上でも出たいと思っていた」。予選ラウンドは今季3連勝を飾るなど勢いのあるアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)と歴代チャンピオンのステイシー・ルイス(米国)と同組で回る。

 横峯さくらはキャディバッグが届かないトラブルに見舞われて、事前調整のスケジュールを大きく狂わされた。「練習ラウンドは1ラウンド。今日のみです。月曜日の朝に着いたのだけどキャディバッグが届かなくて。ハーフくらい回りたかったのに回れず、昨日はプロアマだったから回れなくて」。ほぼぶっつけ本番となるが、出場権の限られる後半戦に向けて少しでも賞金を加算したい立場。「ギリギリのところに居るので少しでも稼いで早くほっとしたいなと思います」と気合いを入れた。

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