<ULインターナショナルクラウン 2日目◇22日◇メリットクラブ(6,668ヤード・パー72)>

 女子国別対抗戦「ULインターナショナルクラウン」は予選ラウンド2日目のフォアボールダブルスを行い、イングランドと対戦した日本代表は宮里美香、野村敏京組が勝利。渡邉彩香、鈴木愛組は引き分けで3ポイントを加算し、トータル4ポイントでプールBの2位に浮上した。

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 宮里、野村組は薄氷の勝利だった。対戦相手イングランドペアの1人チャーリー・ハルが体調不良の欠場となり、メル・リード1人とのマッチとなった。2人の良い方のスコアを採用するフォアボール形式だけに日本圧倒的有利だがここでリードが大健闘を見せる。日本の2アップで迎えた12番でリードがバーディを奪って詰め寄られると、続く13番ではセカンドを直接放り込んでイーグル。これでオールスクエアまで持ち込まれた。

 その後もリードは一歩も引かない。続く14番パー3も先に6メートルを決めてバーディとするなど日本にプレッシャーをかける。17番野村のバーディで日本1アップで迎えた最終18番もエッジから10メートルを放り込むなど最後まで日本ペアを追い詰めた。それでも最後は野村が1.5メートルのバーディを決めて振り切った。

 予想外に苦しんだこの日を宮里が振り返る。「11番で私がバーディ獲って、12番はリードが獲って、次のホールでまさか、まさかのイーグルで、14番もバーディ。この展開はあんまり良くないなーって、とりあえず我慢しようと思った。そのパー3(14番)で私も決めることができたので、そこが一番大きいですね」。

 相手が一人になったことで勝って当たり前の空気が流れる中、「逆に気が抜けなかった」と宮里。野村も「1人で楽にやっている感じだった」と普段にはないプレッシャーを感じながらのラウンドとなった。

 ともあれ日本に貴重な2ポイントをもたらし、初日敗戦の雪辱は果たした。明日の予選ラウンド最終日は米国代表との対戦。今大会調子の上がらずプールBの最下位に沈んでいる相手だが、もちろん底力はある。「明日も勝つし、明後日も勝つからね」。エース野村は気合いを入れなおしていた。

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