<ダンロップ・スリクソン福島オープン 初日◇21日◇グランディ那須白河ゴルフクラブ(6,961ヤード ・パー72)>

 「ここは短いコースだけど、僕は飛ばない方。だから何とかスコアを作って最悪アンダーパーで…」という意識でスタートしたという時松隆光。だが終わって見れば、9バーディ・2ボギー。今季レギュラーツアー2戦目ながら首位発進を決めた。

【関連】国内男子ツアーフォトギャラリー
 圧巻だったのはバックナイン。10番で5mのバーディパットを沈めたのを皮切りに、3連続を含む6バーディ奪取。「アイアンとパターが良かった。びっくりするくらい入った」と作り出したチャンスをことごとく決めて、一気にリーダーボードを駆け上がった。

 パット好調の理由は、時松いわく「ざっくり読んでポン(笑)」。主戦場のチャレンジツアーでは直近の『ジャパンクリエイトチャレンジin 福岡雷山』で1勝を挙げているが、同時期から、素振りをせず、アドレスが固まらない状態で、すぐストロークに入るスタイルに変えてから調子が上向いてきているのだとか。

 このテンポを確信したのが今季レギュラーツアー初出場となった『日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯』。尾崎直道、伊澤利光と同組で「大先輩だし“遅いプレーはダメだな”と大体でやったてたら良くて…。それでこっちのスタイルのほうが自分には良いなと思った」。レジェンドの前で見せた7位タイ発進が自信につながっている。

 初日から“65”のビッグスコアを出したが、「いつもはこういうゴルフじゃない(笑)難しいコースで耐えるほうがしっかりと順位を作れるので好きです」とバーディ合戦での上位に少々戸惑い気味の時松。だが今年はQTランキングでの出場は難しく、今大会もチャレンジツアーの優勝者枠で出場だけに、自身初のトップスタートを無駄にせず、結果を残したいところだ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>