<センチュリー21レディス 事前情報◇21日◇伊豆大仁カントリークラブ(6,553ヤード ・パー72)>

 賞金ランク上位3名が不在のこの大会。出場選手の中で最高位は賞金ランク4位の笠りつ子、今季はここまで未勝利ながらトップ10フィニッシュが9回。安定したプレーで日本勢の中ではトップを走っている。

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 高いレベルでプレーが安定しているのは、「ドライバーやショットがブレなくなった」ことが大きいという。今季はドライバーのシャフトを変更。これまでよりも手元がしなるモデルで、フレックスを1段落し叩きにいけるようにした。これの成果で飛距離が伸び、アイアンも小さい番手で打てるようになったのが好成績を支えており、「自分に合ったクラブを作ってくれた」と契約メーカーに感謝していた。

 先週は最終日に“66”のビッグスコアをたたき出し5位タイに。今週もその勢いを維持し「いい感じにできている」と手ごたえを感じている。この大会は2年前に5位タイに入っており、相性は悪くない。今季初優勝を手にするには絶好の舞台だが、「ガツガツはいかない」という。

 2週間前の「ニッポンハムレディスクラシック」の後、親交のある男子の永久シードプレーヤー、片山晋呉から“ゴルフは勝つことよりも負けることが多いもの、ガツガツせずに待つしかない”というアドバイスをもらった。実際、優勝争いになると笠は「攻めすぎる」傾向が大きくなってしまうそうで、「勝ちたい気持ちはあるけど、考え方を変えることにしました」と優勝を“待つ”という思考にしたという。

 “鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス”、「私は私で優勝への波を、流れを待ちます!」。好機でもどっしりと構え、普段と変わらぬプレーを。ツアー4勝目はこれまでとは違う思考法で獲りにいく。

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