<全英オープン 初日◇14日◇ロイヤルトゥルーン(7,190ヤード・パー71)>

 2009年、10年、11年、そして昨年に続き自身5度目の「全英オープン」。池田勇太は4バーディ・1ボギー“68”の3アンダー12位タイでホールアウトした。前半でスコアを伸ばして、距離が長く風がアゲインストとなる後半を耐える。ロイヤルトゥルーンのセオリー通りのプレーで全英で過去最高のスタートを切った。

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 4番パー5で2オンに成功しバーディを先行させると、6番パー5でもきっちりバーディ。“ポステージスタンプ”の異名をとる8番パー3は、左のバンカーに入れてボギーとしたものの、9番で1メートルを沈めて折り返した。後半は「10番とか。11、12番。17番。全部3メートルくらい」としびれるパーパットを粘り強く沈める展開。14番パー3のOKバーディでジワリと上位に迫ってみせた。

 6月のメジャー第2戦「全米オープン」では予選落ち。帰国後は何よりも大切にしてきたホスト大会である国内メジャー「日本プロ日清カップ」でも、決勝ラウンドを戦うことができなかった。それだけに今大会で結果を求める思いは強いが、その心構えは少し違うという。「気負わないように、気楽に。全米オープンから日本のツアーもうまくいかないのもあったので、いつもと違う感じのきっかけというか、スタートができればいいなと思った」。

 大会前にリオ五輪日本代表に正式決定したことも「それはそれ。これはこれですよ」とまずは頭の外に置く。「明日からも自信をもってやれればいいと思うし、明日からやれると思うし。今日は今日で良かった。明日は明日でまた切り替えて」。明日はこの日と打って変わって悪天候の予報。新たな気持ちでリンクスと向き合う。

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