<全英オープン 事前情報◇13日◇ロイヤルトゥルーン(7,190ヤード・パー71)>

 その表情には、ゆるぎない自信がみなぎる。海外男子メジャー第3戦「全英オープン」開幕前最後の公式会見に登場したのは、6月の「全米オープン」で悲願のメジャー初制覇を成し遂げたダスティン・ジョンソン(米国)。続く「WGC-ブリヂストン招待」も制してもっとも勢いに乗る男が、出場試合3連勝をかけたリンクスでの戦いに挑む。

松山英樹も最終調整
 メジャー覇者か、否か。その差はやはり大きかった。それはDJ自身が誰よりも実感している。「初メジャーを目指すわけではないから、それはメンタル面にも影響はある。すでに勝ったことがあるのだから。だから日曜日に首位争いをしている状況になったとき、“俺はできるんだ”と分かっているのは、ラストスパートの際により一層の自信につながる」。

 コース外で下した大きな決断もメジャーに挑む気持ちを軽くする。4名が出場する8月のリオ五輪ゴルフ競技。米国勢として最初の辞退を発表したのはスコットランドにわたる前のことだった。

 「みんなでずっと話してきた。ジョーダン(スピース)とは木曜日に話をして、どういう気持ちなのかを聞いた。最終的な決断は、やはり家族のほうが大事という形で結論に至った。とても大きな決断だったけど、家族のほうが大切だ。そして自分と関係者で話し合い、最終的に自分自身で下した決断だ」。難しい判断の先に憂いはなくなった。

 世界ランキングは現在2位。だが、ノッテる男に怖いものはない。「自分の中では常にナンバーワンだと思っている。自分のゴルフに特大の自信を持っているし、今は絶好調だからね」。世界ランク1位のジェイソン・デイとの差はそう大きくはない。


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