<全英オープン 事前情報◇12日◇ロイヤルトゥルーン(7,190ヤード・パー71)>

 風と雨のち快晴。開幕を翌日に控えた水曜日は、全英オープンらしい目まぐるしく天候が変化する1日となった。4年連続4回目の出場となる松山英樹は、8時からこの日も谷原秀人と共に18ホールの練習ラウンドを行い開幕に備えた。

難ホールを警戒 警戒松山英樹と“郵便切手”?
 早朝からのラウンドにはテレビ解説で会場入りしている青木功、丸山茂樹が帯同し、松山にも緊張感の中にも明るさが垣間見えた。バックナイン中盤の15番ではウェブ・シンプソン、ビル・ハース(共に米国)が合流。終盤は強い雨と風に寒さも加わる過酷なコンディションの中でもどっしりとコースと向き合った。

 リンクスに挑むクラブセッティング陣容もほぼ固まった。ドライバーは「WGC-ブリヂストン招待」で好感触を得ていた“スリクソンZ565”ではなく、おなじみの“スリクソンZR-30ドライバー”。飛距離よりもエースの安定感を求めた選択と言えそうだ。

 フェアウェイウッドもテーラーメイドの“RBZステージ2フェアウェイウッド”を変わらずバッグに収めた。火曜日の練習ラウンドでは“ミズノJPX EZフェアウェイウッド”を試す場面も見られたが、今大会での採用は見送られている。

 ユーティリティの距離を狙う武器としてテーラーメイドの“M2ツアーアイアン”の3番を入れて、アイアンは“スリクソンZ765”の4番からPW。ウェッジは50、56、60度と変化はなく、慣れ親しんだラインナップで今大会を戦うこととなりそう。練習ラウンド終了後はドライビングレンジに移動して最後の調整を終えた。

 直近の3試合は予選落ち2回に42位タイと結果につながらない戦いが続いた。「WGC-ブリヂストン招待」では約1か月半ぶりのアンダーパーのラウンドとなったが、不調のイメージを振り払うにはまだ物足りない。「このコースにしっかりと。いいスコアで回れるように準備するだけ」。金曜日からコース入りしてすでに3ラウンド以上こなす異例の調整。周到な準備は実を結ぶか。

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