<ニッポンハムレディスクラシック 2日目◇9日◇アンビックス函館倶楽部 上磯ゴルフコース (6,362ヤード ・パー72)>

 国内女子ツアー『ニッポンハムレディス』2日目、初日に65のビッグスコアを叩き出し、単独首位に立ったアマチュア・小祝さくらは“73”とスコアを1つ落としたものの李知姫(韓国)、大江香織とともにトータル6アンダー・首位タイで最終日へ。優勝を果たせば、勝みなみが2014年『KKTバンテリンレディス』で達成した以来のアマチュア優勝となる。

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 初日の結果の反響は大きく、メールなどの連絡は100通以上あったという小祝。たくさんのエールを受けて迎えた2日目は「スタートするときの気持ちは“イーブンで回れれば”でした。伸ばそうと思っていなかったです」と気楽にラウンド。前半2つ伸ばして迎えた後半は1バーディ・4ボギーと崩れてしまったものの、目標をクリアし、優勝争いの真っ只中で最終日に挑む権利を得た。

 ラウンド中のみならず学校でもバイト中でもつねに夕食のことが頭にあると笑いながら話すおっとりした18歳だが、熱くなるスポーツがある。運動音痴を自認し、スケートやスキーにも自信がないが「断トツでアイスホッケーが見るのが好きです」と苫小牧市を拠点とする王子製紙のアイスホッケーチーム“王子イーグルス”にハマッている。

 もともとは伯母がファンで一緒に去年から応援するようになったというが、無料開放する練習を見に行くほどの熱意ぶり。自宅のある北広島から苫小牧にある白鳥アリーナまでわざわざ訪れ、「見にいくときと決めたときは、アリーナの近くで練習する予定を立てますね」とゴルフとの両立を図っている。

 同チームは過去の獲得タイトル50度以上と名門チームだけに、小祝のような“おっかけ”が多いのかと思いきや「人が少ないときが多いです。自分たちだけとか結構あったり…(お気に入りの)山田選手には毎回サインをもらっています」と顔を覚えられている“名物ファン”のようだ。

 いまは練習を熱心に見にいくいちファン。だがアマチュア優勝を達成すれば、次の見学の際は逆にサインを求められることになるだろう。


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