<日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯 2日目◇8日◇北海道クラシックゴルフクラブ(7,094ヤード ・パー72)>

 まさか、の事態だ。7月11日時点の世界ランキング上位2名が日本代表となるリオ五輪ゴルフ競技。その候補選手たちが2日目で全員姿を消した。

復帰戦の石川遼は表情も冴えず…
 現時点の上位2名、松山英樹と谷原秀人は代表を辞退。このホスト大会で世界ランクを2番手までに上げて出場したいと話していた現在3番手の池田勇太はスコアを1つ伸ばしたものの、トータル4オーバー75位タイで決勝ラウンドに進めず。「バーディが先行したけど、自分から波を切ってしまった。そういうゴルフじゃ無理」と肩を落とした。

 この試合にかける意気込みは人一倍だっただけに「目標としているものに、まったく向かえなかった。最悪ですよ、自分に失望しました」とショックは大きかった。このままいけば、代表入りは確実視されているが、「今はそういうことを考えられない」と言葉少なだった。

 世界ランクでは4番手の片山晋呉は2つスコアを伸ばしたが、トータル3オーバー65位タイでカットラインに1打届かなかった。「調子悪いまま終わりました」と復調のきっかけはつかめずに無念の終戦。代表圏内にいる片山だが「これだけ悪いとボクよりいい選手が出たほうがいいんじゃないかと思う」と辞退を匂わすコメントも。五輪に以前は「思いがあったけど、今この感じではね。きっかけがあればいいけど、それがないから」。現地の治安状況などを考えると、感情は複雑だ。

 優勝ならば大逆転で代表枠に滑り込めた宮里優作も、この日6つ落としてトータル9オーバー116位で予選突破はならなかった。「残念ですが、切り替えて全英からいいゴルフができるようにします」と来週のメジャーに照準を変換した。五輪出場権が下りて来る可能性については「その時はその時で考えます。まだ何とも言えないです」と話すに留めた。

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