<日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯 初日◇7日◇北海道クラシックゴルフクラブ(7,094ヤード ・パー72)>

 この大会では初の試みとして、バンカーの難易度を上げるための方策が実施された。それが、セントアンドリュースの全英オープンで使用しているものと同じ歯のあるバンカーレーキでピン方向と垂直に波状の起伏をいれ、難易度を上げるというもの。また1組に1人専任のボランティアスタッフ随行し、バンカーならしを担当している。

この大会のバンカーレーキはこんな形
 この日行われた公式記者会見で倉本昌弘PGA会長は「選手たちはバンカーが柔らかいとか難しいとか言ってくれている。これは非常に嬉しい」と意図通り、難易度が上がったことを喜んでいた。なお、「最後に砂を入れたのは1年前」で、この大会のために追加したわけではなく、コースの通常営業時と砂の量は変わってないそうだ。

 落ちた場所により、ならしが均一ではない場合があるとの声もあったが「フェアウェイのど真ん中でもラッキー、アンラッキーがあるのがゴルフ」と大きな不平等は生じていないと判断。「明日も続けていく」とこの試みを続ける意思を明確にしていた。

 この日、コースレコード“64”をマークした武藤俊憲は一回もバンカーに入れることはなかったという。3位と好スタートを切った大堀裕次郎は「スピンが入りずらい。砂も柔らかいので、どうしてもクラブが深く刺さってしまう」と起伏のある砂の難しさを語った。粘っこいラフももちろんだが、この試合ではバンカーも徹底的に避けることがスコアメイクの重要にカギになってくるようだ。

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