<ニチレイレディス 最終日◇19日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 新袖コース(6,569ヤード ・パー72)>

 国内女子ツアー『ニチレイレディス』最終日、トータル1アンダー・36位タイからスタートしたアマチュアの小倉ひまわり(日出高等学校3年)も最終日に“68”を出し、9位タイに浮上。レギュラーツアー2度目の予選突破ながらトップ10フィニッシュとなった。

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 勝みなみが2日目を終えて単独首位に立ち、最後は優勝を3連覇を達成した申ジエ(韓国)に譲ったものの、アマ2勝目へのチャレンジが話題になった今大会。勝の活躍に刺激を受けた小倉は「(勝みなみが優勝争いをしているが)ローアマを狙ってガンガン攻める気持ちは最初から持っていた。ワンチャンスを信じて」と攻めるゴルフを貫いて、7つのバーディを奪取。レギュラーツアー出場6戦目で自己最高の成績を収めた。

 2日目の小学生の頃から憧れる上田桃子との同組ラウンドを振り返り「前日の夜から緊張して“どうしよう”って。2日目はよく緊張しながら1オーバーで回れたなぁ(笑)」と話すあどけない17歳の魅力は平均250ヤードの飛距離と高弾道のアイアンショット。

 小倉のクラブセッティングを見ており、キャディも務めるクラブフィッターの鹿又芳典氏は「当たったときはドライバーで270ヤードを飛ばせますし、アイアンで球の高さを出せるので、ピンが左右に振られているレギュラーツアーの難しいセッティングでも2打目で狙っていける」と選手としてのスケール感に期待。初めて予選を通過した昨年の『伊藤園レディス』でも2日目に“68”。2打目でグリーンを外したときにパーを拾う技術はまだまだ荒っぽさがあるが、大きいスコアは作れる選手の片鱗を見せている。

 6月21日(火)から『日本女子アマチュアゴルフ選手権』に出場予定。「体力面よりも精神的に疲れましたね」というがレギュラーツアーでのいい流れは活きるはず。1998年生まれの“勝みなみ世代”は新垣比菜ら有望株が揃うが、小倉も将来ツアーで活躍できる候補の一人と言えるだろう。

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