<ヨネックスレディス 事前情報◇2日◇ヨネックスカントリークラブ(6,423ヤード ・パー72)>

 国内女子ツアー「ヨネックスレディス」に元銀行員という経歴を持つ異色のプロ、内山久美が主催者推薦で今季初のレギュラーツアー出場を果たす。

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 先月末のシニアと女子の混合試合で優勝し、注目を集めた内山。2011年にプロ入りしてからは目立った活躍はなく、昨年は台湾ツアーに参戦。そこでの出会いが内山を変えた。日本ツアーでもプレーするサイ・ペイイン(台湾)から師匠でツアー5勝の島袋美幸を紹介されると、明るく、朗らかな島袋に見てもらうようになり、「ゴルフがこれまでよりも楽しくなった」と前向きにゴルフに向き合えているという。

 36歳になる内山は立教大学を卒業後、当時の東京三菱銀行に入行。初の女性支店長が嘱望される人材だったが、その当時の所属部署で「成績を挙げても挙げなくても、給料が同じこと」と銀行のシステムに違和感を覚えた。

 そんな時に出会ったのがゴルフ。25歳で初めてクラブを握り、練習場で不動裕理が優勝し、そのインタビュー映像を見て憧れを抱き、自分の腕で稼げるプロの世界を目指したという。練習場勤務からキャディとなり、仕事の合間に練習を積み重ね6年でプロになった。

 「これまでは雰囲気に負けてしまっていた」と結果を残せずにいたが、島袋との出会いや優勝した試合で同組となった加瀬秀樹との優勝争いが刺激に。「1打1打リズムよく、大事にプレーしていきたい。ここで結果を出したいですね」。安定した銀行員から、腕一本で勝負するプロの世界へ。新しい師匠の出会いや、優勝を契機に新たなステージに進んでいく。


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