米国女子ツアーは先週の「LPGAボルヴィック選手権」で14試合を終了。アリヤ・ジュタヌガーンが「ヨコハマタイヤLPGAクラシック」でのタイ勢として初の米ツアー優勝以来、圧巻の3連勝を飾った。

ジュタヌガーン偉業達成の瞬間 初優勝から3連勝
 ジュタヌガーンは「勝つごとに、少しずつやりやすく、また興奮度も高まってきている」と遠かった初優勝の扉を開いたことにより自信を日ごとに深めている様子。今週はオフに充てるが「目標はメジャー制覇」と意欲を見せた。

 ちなみに、ツアー初優勝からの連勝は、1996年にエミリー・クレインが「ピン・ウェルチ選手権」「ウィータビックス女子ブリティッシュオープン」の2連勝を飾っているが、3連勝はツアー史上初の快挙となる。

 ジュタヌガーンの勢いはさることながら、ツアー全体を見ても中心が若年齢層に移動していることが見て取れる。今季14試合の優勝者の平均年齢は20.29歳。最年長でも5月2日に誕生日を迎えたハナ・ジャンの24歳(優勝時は23歳)だ。

 現在の世界ランクを見てもトップ10中7人(リディア・コ(19)、レクシー・トンプソン(21)、キム・セヨン(23)、ブルック・ヘンダーソン(18)、チョン・インジ(21)、ハナ・ジャン(24)、アリヤ・ジュタヌガーン(20))が24歳以下。

 宮里藍、宮里美香、横峯さくら、上原彩子の日本勢はベテランの域に入ったと言っても過言ではなく、全世界のツアーを席巻する韓国女子プロ勢も朴セリキッズと呼ばれたチェ・ナヨンやイ・ボミらの世代も若手を迎え撃つ立場になったと言っていいだろう。

 続くメジャータイトル含めシーズンはさらに熱を帯びていくが、若手の勢いに対しベテラン勢は意地を見せることができるだろうか。

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