<〜全英への道〜 ミズノオープン 初日◇26日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(7,415ヤード・パー72)>

 国内開幕戦から持病の首痛に悩まされていたという昨年の日本オープン覇者・小平智。『関西オープン』では初日の朝に痛みが増し、スタート前に棄権。この大会で約1か月ぶりのツアー復帰となるが、7バーディ・2ボギーの“67”でラウンドし、5アンダーでS・ハン(韓国)と並び首位発進。上々の復帰戦初日となった。

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 「首の治り具合は7割」とまだ完治はしていないが、「立っているだけで痛かった」という先月に比べればかなりラクになったという。スイング中にハリを感じることもあり、「体が止まってしまい…」左にショットを曲げることもあったが、「パットに助けられました」とグリーン上で勝負強さを発揮した。

 オフの間はパットの練習に時間を費やした。『中日クラウンズ』ではショートゲーム巧者の谷口徹から“パットが上手くなった”とお墨付きももらった。「練習はウソをつかないですね。ショットと同じで打った数だけ自信が持てる」。ストロークに自信がつき、迷いなく打つことができている。

 谷口は大会前日に20代の若手選手の奮起を促す発言をしていたが、26歳の小平はしっかりと受け止めている。「韓国勢が強くて“日本の若手は何をしているのか”と思われている」と自分たちが置かれている厳しい立場も把握。「試合に出れなかった分も、ここで巻き返したい。優勝を目指したいですね。(キム)キョンテさんみたいにどの試合でも優勝争いができるように。コースが苦手など口にしないようにしたい」。

 小平は全英出場権はすでに獲得済みだが、狙うは優勝の2文字のみ。昨季の賞金王・キョンテのようにコースを選ばぬ強さを身につけるためにも強い心で4日間を戦いきる。

【初日順位】
1位T:S・ハン(-5)
1位T:小平智(-5)
3位T:I・J・ジャン(-4)
3位T:M・ヘンドリー(-4)
3位T:谷原秀人(-4)
3位T:上田諭尉(-4)
7位T:金庚泰(-3)
7位T:今平周吾(-3)
7位T:近藤共弘(-3)
7位T:劉松圭(-3)
7位T:姜庚男(-3)
7位T:高柳直人(-3)

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