<ウェルズ・ファーゴ選手権 3日目◇7日◇クエイルホロークラブ(7,575ヤード・パー72)>

 62位タイのカットラインぎりぎりでの予選通過。全体にスコアが伸び悩んだ3日目は、2つスコアを伸ばしてトータル1アンダーの19位タイまで順位を上げたが松山英樹はフラストレーションの中で1日を終えた。

首位に立ったリッキー・ファウラーが松山英樹の活動に賛同
 1番、2番で連続バーディ。ボギーのあとにもすぐさまバーディを獲り返しこの日を“70”で終えたが内容には到底納得がいかなかった。特にショートゲームだ。「フルショットはある程度良い方向にはきているけど、へたくそなアプローチとパターをどうにかしないといけない」。

 「ほとんどのボギーがアプローチのミス。昨日もそうだし。3番もそう、5番もバーディが獲れていないのはアプローチのせい。10番も。12番も変なアプローチ。15番はバンカーから下手くそだった。やっぱりあの半分には寄せないとダメですよね」。13番では速く仕上がったグリーンに「クレージーでした」と苦しんで3パットのボギーを喫し、「もう言わないで。心折れてるんだから」と苦笑いで吐き出した。

 17番はグリーン左手前から約5ヤードを52度のウェッジで放り込んでバーディを奪うも、「(フラストレーションが)帳消しになるほど難しいアプローチじゃなかったので」と気持ちは到底晴れない。最後は「17番は入れてください!というばかりの良いライ。入らなかったらクラブを池に投げてましたよ(笑)拾ってくれますかね、トランプみたいに」と昨年の「WGC-キャデラック選手権(開催コースがトランプ氏保有コース)」でローリー・マキロイ(北アイルランド)がショットのミスからクラブを池に投げ捨てたことを引き合いに出したブラックジョークも飛び出した。

 それでも、ショットへの手ごたえは確かに高まっているだけに、自らに期待もある。「アプローチを寄せる。でアンダーパーにする。どうしてこのコースはあまり良くないのかな。悪いイメージはないのに成績が出ていない。練習します」。最終日は確かな結果と共に終えることができるか。

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