<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 事前情報◇4日◇茨城ゴルフ倶楽部 東コース(6,605ヤード ・パー72)>

 明日開幕する国内女子メジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で熊本出身の青山加織が地震発生後、初となる試合に出場する。

熊本出身の女子プロゴルファーらがそろって募金活動
 熊本地震後は試合出場を見合わせ、スポンサーなどから届いた食料品などの物資を避難所に配送するなどの支援活動をしていた青山。クラブを握ったのは先週26日から。その日は「クラブが鉛のように重たかった。けど200球ぐらい打ったらもとに戻りましたね」。その後は毎日500球打ち続けこの試合に備えてきたという。

 大きな揺れが来たのは夜、そのため「寝付くのは寝付くけど22時に寝て0時ごろには目が覚めてそれから寝られなかったり」と上手く睡眠が取れなくなってしまったという。また最近まで「立っていて揺れる感覚」などにも悩まされるなど、心に負ったダメージはまだ回復していない。

 物資の運送などで「ダンボールにぶつけて足や腕がアザだらけ(笑)」。故郷のためにできることを懸命にしてきた青山。「調整不足だけど、ある意味ゴルフの脳みそは休ませられた。メジャーで難しいセッティングですし、無理せずに。それが良い方向に動いてくれれば」。熊本ではたくさんの人が青山を心から応援していることだろう。見えない力に後押しされ、今週からはプレーで熊本を勇気付けることができるか。

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