<サイバーエージェントレディス 事前情報◇28日◇グランフィールズ カントリークラブ(6,562ヤード ・パー72)>

 29日(金)より開幕する『サイバーエージェントレディス』は今年から静岡県にあるグランフィールズカントリークラブにお引越し。地元大会となる静岡県出身の渡邉彩香が最終調整を行った。

丸山茂樹とイベントで共演する渡邉彩香
 自宅のある熱海市から車で30分、川奈ホテルゴルフコースで行われた先週に続き“自宅通勤”となる近さだが、意外にもほとんどまわったことが無いという。「1回か2回、中学か高校生のときに回らせていただいたことがあるくらいです。名門でなかなかラウンドできないところなので。お父さんの方が回っていると思いますよ(笑)」。

 地元・静岡での戦いは『ヤマハレディース』3位タイ、『フジサンケイレディス』は4位タイとここまでの2試合は“あと一歩”というところで優勝を逃している。特にヤマハレディースのあとは「悔しさしかない」と珍しく感情をあらわにした。

 だが、「何かが足りない」と感じつつも「良い試合ができていることをプラスに考えたい」と前向きでいられるのは、1月に合宿を行うなど昨年9月ごろから教えを請うている丸山茂樹のおかげであるという。

 「勝てなくて自分の中で考えすぎていたところもあったのですが、丸山さんから“もうちょっとプラスに考えたら”と言われたことでポジティブにとらえることができるようになった。選手の気持ちを分かってくれる、そういう人がいることは非常にありがたい」。そんな師匠・丸山とは毎試合連絡を取り合い、様々なアドバイスをもらっている。

 気持ちだけでなく、このコースでは師匠から教わった技術も大いに助けてくれそうだ。「距離が短いところもあるし、ティショットをフェアウェイに打てれば次は大体ウェッジ」。1月の合宿で取り組んできたショートゲームの成果が鍵となるが、アンジュレーションのきついグリーン相手に距離感を出しやすいウェッジでセカンドショットを打てるのは大きなアドバンテージとなる。

 「毎日3アンダーを目標として、トータルで9アンダーくらいを目指したいかな」と渡邉。師匠の教えを胸に、地元・静岡で3度目の正直となる優勝を目指していく。

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