<中日クラウンズ 初日◇28日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(6,545ヤード・パー70)>

 開幕前日に「俺はやるといったらやる。いくつ叩こうとも。やることで選手が“青木がそれだけやっているのなら”と思ってくれれば」と話していた青木功JGTO会長だったが、ハーフ終了時点で右足痛のために棄権。故・宮本留吉が記録した73歳21日のツアー最年長出場記録を73歳7か月28日で更新したが、悔いの残る結果になってしまった。

【関連】JGTO新会長就任会見で挨拶をする青木功
 昨日、車から降りる際に右足小指の付け根にできていた“魚の目”をぶつけてしまい、しばらくは治まっていた痛みがぶり返した。皮膚科で切開の処置を受け、この日は痛み止めを飲んでラウンドしていたが、「耐えられないぐらい」の痛みになってしまい、ハーフ終了時点で棄権を決断したという。

 記録を更新したが、途中棄権をしたことで「価値はないよね」と自ら言い切った青木。大会側から金一封(金額非公開)とクリスタルトロフィを贈呈されたが、金一封は熊本地震の被災地に寄付。そして「来年リベンジしたい」と来年にもう一度出場することを表明した。

 「神様に“もうちょっと体を労われ”と言われているのかな」とつぶやき、「皆さんの期待に応えられなくて申し訳ない。悔しいし残念です」と言葉の端々に無念さをにじませた。

 青木の棄権に同組で回っていた重永亜斗夢は「残念ですね」とコメント。尾崎将司は「どんなことがあっても辞めないといっていたのに、あの男もウソばかり言って(笑)」と辛口の言葉を寄せていた。

<ゴルフ情報ALBA.Net>