<フジサンケイレディスクラシック 2日目◇23日◇川奈ホテルゴルフコース 富士コース(6,367ヤード ・パー72)>
 
 『フジサンケイレディスクラシック』に出場している熊本勢は上田桃子、笠りつ子、一ノ瀬優希、豊永志帆、野口彩未の5選手。予選ラウンドを終え、全員が決勝ラウンドに進出を決めた。会場に熊本勢への応援メッセージを掲げたギャラリーもおり、エールを力に変えて大会を盛り上げている。

大会2日目の模様を「ライブフォト」でプレーバック!
 トータル10アンダーにスコアを伸ばしトーナメントリーダーを死守した笠を筆頭に各選手がそれぞれ意地のプレーを披露。予選落ち危機があった一ノ瀬、野口も踏ん張りを見せた。

 今年の川奈は風が穏やかで全体的にスコアが伸びているため、最終的なカットラインは1アンダーに。2アンダー発進の一ノ瀬は前半の連続ボギーでトータルイーブンでハーフターン。だが、「めっちゃ頑張りました」と後半立ち上がりの10番で1つ取り返すと後半は3バーディ・ノーボギーでナイスカムバック。「明日はいっぱい頑張って、寄付できるようにしたい」と意気込みを語ることができた。

 4アンダー発進の野口は1番で幸先良く伸ばすが奪ったバーディはこの1つだけ。トータル1アンダーとカットラインギリギリで最終18番を迎えるも「入れないと予選落ちだと思って緊張した。ホッとしました」とパーで凌ぎきり、母・恵美さんの誕生日となる明日も最終日へ進むことができた。「最終日アンダーで回りたい。もともと予選を通ったら賞金を全額お母さんの誕生日プレゼントにすると約束していたので」。いまだ被災状況にある母へ孝行できる機会を得たことに笑顔を見せた。

 「男子もそうですけど熊本の先輩が頑張っているのが嬉しかった」と話した豊永も1アンダースタートから2つ伸ばしてトータル3アンダーに。3連続バーディなど見せ場を作った。上田は「決めたいパットを決められず流れが作れなかった」と初日4アンダーからスコアを伸ばせなかったことを悔やむも「3日間精一杯やることを決めていた。今日もボードを見ながら“りつ子頑張っているな”と思いました。今週だけでなく、毎週精一杯を届けることが出来れば」と同郷プロたちの心情を代弁するように言葉を発した。

 様々な思いを持って今大会に挑んだ熊本勢だが、最後まで精一杯の力で地元を励ますために戦い抜いてくれるだろう。

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